ラインチャートトレード1

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ラインチャートを使ったトレイリングストップトレード

チャートは、ラインチャートを使っています。

※ラインチャートは終値のみの表示です。

以下、高い水準の終値、低い水準の終値と表現します。

高値、安値、始値と表現しないので内容に違和感があり、

分かりづらいかもしれませんがご留意ください。

この日の通貨ペアは、EUR/USDでデモトレード検証をおこなっています。

確認した、時間足は日足と1時間足だけです。

デモ口座で用意した、初期証拠金10万円スタートで始めていきます。

数量は1枚(海外口座なので、10万通貨)固定で、取引していきます。

まず、初めに日足を確認しました。

この日は、ダウ理論の基本法則6番、

トレンドは明確な転換シグナルが発生するまで継続することから、

高い水準の終値と安い水準の終値が切り下がっており、下落トレンドはまだ継続中と判断し、

三尊まで価格が戻していたのでショート目線

でエントリーの準備をしました。

日足で下落トレンドを把握したことにより、ショートポジションを保有するという意思を固めたので、この日はロングはしません。

1時間足を確認すると、直近の低い水準の終値を現在の終値が下回り、日足で把握した下落トレンドの調整局面は終わったと判断しこの時点でショートポジションを保有しました。

ここで、損切価格は現在の終値が、

直近の低い水準の終値を下回る起点となった高い水準の終値に逆指値注文をしました。

この損切の逆指値注文は、手動でトレイリングストップしていきます。

現在の終値が過去の、低い水準の終値(白線)に達していくごとに、

損切の逆指値注文を直近につけた、過去の次に高い水準の終値に移動して、

資金を減らすリスクを狭めながら利益を最大化していきます。

このような感じです。

現在の終値が過去の、低い水準の終値(白線)に達したので、

直近につけた、次の高い水準の終値に、白線を引きました。

この水準の価格に現在の終値が、到達した場合、

このように、再度、損切の逆指値の価格を変えていきます。

これを、損切の逆指値にかかるまで、延々と繰り返すだけです。

その後、価格が戻してきました。

直近の高い水準の終値を、現在の終値が上回り、小トレンドが崩れたので

この時点で、本来ならば利食いできればベストですが上手くできていませんでした。(汗)

今回は検証目的なので、すぐには利確せず、少しだけ経過を見ることとします。

流石に、時間をかけて利益を最大化したのに最終的に利益額が少ないのは、

意味がないので、最大化した含み益が約40pipsの内、

約20pipsで利食いできるように損切の逆指値注文を移動しました。(黄色の線)

利食いすべきところで小トレンドが崩れているのか、

価格が戻してきています。

仕掛けておいた損切の逆指値注文にかかり、利益が確定されました。

結果は

損益計:19861円

獲得pips:19.4pips

になりました。

このトレード戦略で1か月間と短いかもしれませんが、続けて検証をおこなっていきます。

また、ラインチャートを使ったトレイリングストップトレード以外に、

様々な手法やトレード戦略の検証をおこなっていくので、

更新された際には、見て頂ければ幸いです。

関連ワード ポジション 利食い 損切 注文の種類 ラインチャート

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