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二年目[相場は自分の精神面との闘い]編
資金管理を守れない
資金管理のルールを途中まで守れたとしても、
手法の勝率が高いと思うパターンが相場で表れ、過剰なロットを張ったことにより、
そもそもの資金管理が意味をなさなくなってしまった。
損切りへの恐怖心
損失を確定してしまうことを恐れ、損切に使っていた逆指値注文を動かし、
リスク許容額を増やしてしまった。
損失への恐怖心
損失を続けて出してしまうと、取引自体が怖くなり次のトレンドに乗り遅れてしまった。
利食いが早い
時間をかけて増やした含み益が、相場の不安定な価格変動によって減ることを恐れ、
利食いが早くなってしまった。
トレード戦略の破綻
当初立てていたトレード戦略を変更し、手法の優位性が高まっていない局面の相場で、
余計なポジションを複数保有してしまった。
まとめ
トレード歴二年目[相場は自分の精神面との闘い]編では、
一年目で基礎を学びなおし、2年目で「次こそは失敗しない」と心の中で意気込んだ筆者でしたが、
そう、現実は甘くありませんでした。
正直なところ、当初計画していたトレード戦略を破ってしまったので、
相場ではなく「自分自身に負けてしまったな」と思っております。
二年目も、トータルで増えておりません。
むしろマイナスです。
実際の不安定な相場や心理面から思うように上手くいかないことがあります。
今思い返すと、そのときは「増やさなきゃ」という焦りが出ていて、
利益ばかりを優先しがちになっていました。
つまり、何がこの時に筆者に足りなかったといいますと、冷静さです。
焦ることによって視野が狭くなり、損失を管理することが疎かになっていたのです。
資金の一部損失を管理することはできても、相場による利益は市場にいる大衆の心理によって
価格が決められており未知数な為、思惑通りの利益にすることはできません。
「損失を管理する」
このことを念頭において、三年目も相場と真剣に向き合っていこうと思っています。
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