1万円チャレンジ169

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11月25日金曜日リアルトレード

上記の画像は、エントリーしたタイミングでスクリーンショットした、1時間足(H1)ポンド/ドルチャートの画像になります。

この日は、2回取引をしています。

取引前の口座残高は、8221円です。

1回目の取引は、ドルが強くなってきていたので通貨選定を意識していればドルストレートでの取引は見送っていたのですが、無意識に直近の高値を更新したところで上昇の継続と判断しロングをしていました。

その後、次の足で反落し直近の安値を更新したところで損切をしました。

どうやら高値掴みをしてしまった感が否めないです。

リスク管理は守っていたものの、資金を大きく増やそうと攻めに入ってしまい、通貨強弱を意識せず、一番ロットを上げてリスクの取れそうな通貨ペアを選んでいました。

丸で囲んである画像を確認すればお分かりになられるかとは思いますが、直近の安値を更新したので、逆指値注文によって決済されています。

結果はこちらになります。

-1692円の損失と、-84円の手数料で、合計-1776円でした。

獲得pipsは、-24.4pips

取引後の口座残高は、6445円です。

2回目の取引に関しては、ポンド円のショートを根拠なく注文をを入れてしまったので、成り行き決済をしました。

-378円の損失と、-34円の手数料で、合計-412円でした。

獲得pipsは、-18.9pips

取引の口座残高は、6033円です。

最後に、日頃から読んでくださる読者に感謝の気持ちを込めて、通貨強弱はどうやって判断しているのか疑問に思われる方もいらっしゃると思うので少しだけ公開をします。

通貨強弱の判断は一つだけで判断している訳ではないですが、複数ある中のそのうちの一つはMatafという海外サイトのCurrency index(通貨指数)を見て判断しております。

上記の画像は、matafから引用した通貨指数です。

この通貨指数で、一番買われている通貨と一番売られている通貨を上手く選定できればトレンド相場の波に乗りやすく、より多くの差益を狙いやすいというのがMatafの通貨指数を活用しているトレーダーの中で一般的な考え方です。

ですが筆者の考えは、通貨指数もインジケーターと同様に後付けで動き、実践ではトレンドの初動を逃してしまうということがあったので、実践では活用せずその日の取引が終わった後に適切な取引が出来ていたかを確認するために使っています。

ここでの通貨指数の分析方法は、23日を起点に、この日通貨がどのくらい買われているのか売られているのかを見ていくのではなく、前日と本日の変化率に焦点を当ててどの通貨ペアを選んでいれば良い取引が出来ていたかを分析をします。

まず一般的には、右側に表示されている真ん中の0.00%を基準にして0.00%より上の通貨は強い通貨、マイナスで表示されている0.00%より下の通貨は弱い通貨と判断しますが、筆者の場合は違う分析の仕方します。

例として、この日に取引した内容と照らし合わせて考えてみます。

1回目に取引した通貨がポンド/ドルです。

この日は通貨指数で23日を起点とした場合、緑色で表示されているポンドが4通貨の中で、単純に分析した場合に一番強い通貨と言え、ポンドを選定したのは間違いではなかったのではと思うかもしれないですが、ポンドの前日と本日の変化率に注目してみてください。

前日は、0.19%ですが、本日は0.23%です。

つまりは、たったの+0.04%しか上がっておりません。

ですので、この時点では4通貨の中でこの日はポンドが一番強く買われているとは言い難いです。

4通貨を分析してから判断します。

続いては、ドルです。

ドルは赤紫色で表示されており、23日を起点に分析すると、25日のドルは上から数えて3番目で推移しています。

ですが、前日に対して本日の変化率を比較してみると、24日ではドルが-0.16%に対して25日ではドルが0.07%と表示されており+0.23%もドルが上がっている事が分かります。

この事から言えるのは、ポンドよりもこの日はドルが買われていたということです。

ですので、

上記のポンド/ドルチャートの画像を見て頂ければお分かりになられるかとは思いますが、1回目の取引で高値掴みとなり、ポンドよりもドルが買われて反落したことに関しても合点がいきます。

他の通貨も分析していきましょう。

ユーロも分析していきます。

ユーロは水色で表示されており、23日を起点に分析すると、25日のユーロは上から数えて4番目で推移しています。

単純に分析した場合に一番弱い通貨と言えますが、前日に対して、この日の変化率を比較してみると、24日ではユーロが-0.27%に対して25日ではユーロが-0.16%と表示されており+0.11%もユーロが上がっていることが分かります。

この事から言えるのは、この日は、ポンド(+0.04%)よりもユーロ(+0.11%)

ユーロ(+0.11%)よりもドル(+0.23%)が買われていたということです。

最後に円を分析していきます。

円は、茶色で表示されており23日を起点に分析すると、25日の円は上から数えて2番目に推移しています。

ですが、円も同様に前日に対して本日の変化率を比較してみると、24日では円が0.39%に対して25日では円が0.15%と表示されており-0.24%も下がっていることが分かります。

この事から言えるのは、この日4通貨の中で一番が売られていた弱い通貨が円ということです。

総合的に判断してみると、この日一番買われてる通貨では、ドル(0.23%)ということが判明し、この日、一番売られている通貨では、円(-0.24%)だったので、ドル円のロングをしていれば、1番トレンドの波に乗れる適切な相場だったと言えます。

下記のクロス円通貨のチャート画像を見てください。

上からこの日買われていたドル円>ユーロ円>ポンド円の順番に並べています。

上記の3通貨ペアの画像を比較して見てもらえれば、推進波に対して調整波の度合いに違いが見られる事が一目瞭然だと思います。

ドル円が一番綺麗に上昇しています。

ここで重要なのは、推進波に対して調整波が小さいからこそ大きな差益を狙える、実践での取引に適したトレンド相場環境だということです。

大きな差益を狙うには、通貨ペアを需要と供給で考えます。

筆者が思う実践に適したトレンド相場環境の定義というのは、

上昇トレンド=需要に対して明確に供給能力が追い付いていない

下落トレンド=供給能力に対して明確に需要が不足している

相場に限り実践に適したトレンド相場環境だと思っています。

そして、筆者の手法で分析するならば、この日はまだブレイクアウトを狙える段階ではなく、トレンド転換し通貨強弱が変わりつつあるという感じでしたので、取引自体見送る事が適切な判断だったと今日の取引を振り返ってみて思いました。

matafの通貨指数を一日の取引した内容と照らし合わせて活用しながら、自分自身が行った取引の間違えに氣づき、反省して次の取引に繋げ、険しい相場の山や谷を乗り越えて継続的に利益を出しながら長く相場で生き残る事が、一人前の専業トレーダーなる為の1番の近道なのかもしれません。

筆者は、まだまだ半人前で失敗も多く至らない点も多々ございますが、少しでも読者の皆さんと一緒に上達していければと思っております。

長文でお疲れだとは思いますが、ここまで読んで頂きありがとうございました。

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